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無関心が一番怖い

ディスプレイ・広告、CMなど一日に大量の情報が入ってくる中で、インパクトがあり好きなモノ・嫌いなモノが頭に残っている思います。

一方で「無関心なモノ(どうでも良いモノ)」は、覚えてもいませんしどんな商品広告であったなんて知ろうともしません。こうなる事が一番怖い事であってはならない事だと強く思っています。

インパクトがあるか?可愛いか?面白いか?制作物を離れた視点で見てどう感じるかを大切にしています。店頭ディスプレイの場合、印象付ける事が出来てもそれが「好き」であり購入に至らせることが重要ですので更にハードルは高いです。事実、指名買いと価格重視以外では店頭での商品パッケージ、ディスプレイ(POP)が購入動機の大半を占める事になります。

ディスプレイ形状で興味を引く事は大切ですが、それがビジュアルと合致し好かれる事(ブランドイメージと合致しているか)、商品がどのようなもので何が良いのか?が分りやすく表現されているかどうか、訴求内容が響くキャッチフレーズか?そして共感し試してみたいと思われる内容になっているか?を常に念頭に置き制作するようにしています。