ローソンやearth music&ecologyなど、近年あらゆる店でアニメや漫画のキャラクターとのタイアップ企画をよく見かけます。
一定層のファンがすでについているアニメ作品はグッズの展開もしやすく一定以上の購買数が見込め、SNSで話題にもなりやすいですね。
お店だけでなく作品の舞台となった実際の地域に「聖地巡礼」として訪れるファンをターゲットにした町おこしも話題になっています。
最近ではオンラインゲームを通して日本刀の魅力に惹かれた「刀女子」なるものが話題に上り、多くの刀関連の本が出版され各所の博物館がこぞって刀の展示を開始しました。
夏休みになると今でも小学生や未就学児をターゲットにした「ポケモン」や「妖怪ウォッチ」などのアニメ作品のスタンプラリーを見かけます。
こちらは子どもだけでなく当然保護者が同伴する形となるので、一緒に外出するきっかけにもなる企画です。
一方上記でもあげた近年見かけるアニメタイアップはいずれも視聴者の年齢層が高く、タイアップ商品を個人で大量買いしていく例を多く見ます。
スナック菓子だけでなくコスメやひげ剃りなど大人向けタイアップ商品を見かけるのが、その例ではないでしょうか。
薬局でアニメキャラが用いられたディスプレイを見かけることもあります。
昔に比べ、アニメや漫画の数が爆発的に増えオタクと呼ばれる人たちが市民権を得やすくなった今、今後も更に多くのタイアップ、新しい企画の展開が予想されます。
タイアップ商品が出れば、当然必要になってくるのが販促ツールの存在です。
キャラクターや世界観をどうディスプレイに落とし込むのか、研究を欠かさずリサーチしていこうと思います!
ちなみに、サラッと触れましたが私も最近「刀女子」としてのデビューを果たしました…。
東京国立博物館にて、「厚籐四郎」を見てきました。名前の通りの厚さに驚きでした。