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「3Dを身近に」

最近、3D映像が身近に感じられるようになってきた気がします。
映画も3Dを前提にしたものが増えて来ました。画面上で降ってきた岩を思わず避けてしまい、そのリアルさにびっくりします。昔は赤と青のメガネをかけたものですが…。技術の進化に驚くばかりです。

街中にも段々3D技術が進出してきました。
店頭での販促にも活かされるようになってきたようです。プロジェクションマッピングで壁に投影したり、マネキンに投影して服を浮かばせたり…。企業も続々と取り込んでいるようで、NECからは去年「プロジェクションマッピングPOP」なるものが出ました。(http://jpn.nec.com/press/201508/20150803_01.html)立体映像と音で商品の魅力をより視覚的に伝えるツール…凄い物が出てしまいました。

2Dデータを3Dに変換し、特定の位置に立つと立体に見える、なんてプチアナログな3Dもあるようです。その場に立ちに行ってリアクションしている人を見ると「何やってるんだろう?」と気になってしまいますね〜。
プロジェクターを用意しなくても3Dが出来るうえにターゲットがわざわざその場に立って販促を見に行くツールがあるのですね。どんどん新しい形が生まれます。

映像を使った販促は増えて来ましたが、映画館に足を運び、3Dメガネをかけて見るものだった立体映像が店頭に現れると抜群に目立ちますね。SNSでの投稿で話題を呼び、人が多く集まるパターンも見かけます。
話題、勢い、可能性が今一番あるツールではないでしょうか。

映像とは違いますが、私はいまだにレンチキュラーのカードやPOPを見ると手に取ったり顔を動かしたりして立体感を楽しんで「すごーい」となってしまいます…。

新しいツールに感心するばかりでなく、どう取り入れるか、どんな工夫が出来るか、勉強しなくてはと思います。