先日、バラエティショップで気になる什器があったのでご紹介します。
商品の色味の違いが分かりやすい構造と、目を引くデカパケのインパクトも去ることながら私は右下の訴求面に着目しました。
スマホをモチーフとした訴求面には、実際にこの商品を使った人の感想が載せられています。商品を買うか迷ったとき、実際に使った人の”口コミ”は大きな判断材料となり得ます。化粧品(下地など)にいたっては、購入前に使うことができないため使用感などは特に気になり、ネットで口コミを調べる人も多いのではないでしょうか。そのような意味で、どんな格好良いキャッチコピーよりも効果のある訴求面かもしれません。消費者目線で考えられたディスプレイ、勉強になりました。実際に使う人の身になって、考えることが重要だと感じます。