新入社員の岡村です!
今回私が気になったのは渋谷ロフトで山崎製パン株式会社の「ランチパック」とタイアップした「ランチパックわくわくミュージアム2018」です。
2017年好評で第2回目の開催となったそうで、「ランチパックAR(拡張現実)」アプリを使った人気投票実施の他、2018年新商品の新シリーズや、タイアップ企画として発売される渋谷ご当地ハチ公ソースを使った「ランチパック」(関東甲信地区期間限定)の試食会などの体験型イベント。
新シリーズの試食会、ランチパックARも面白そうだと感じました。
そして渋谷ハチ公ソースがどんな味なのかとても気になりました。
イベントは、企業のコミュニケーション活動の1つと位置づけされています。
イベントに期待する効果としては「販売促進」「ブランディング」で企画を考え、良し悪しを判断しなければなりません。
販売促進での商品の属性では「最寄品」か「専門品」があげられます。
今回ご紹介したランチパックイベントは最寄品となり、お菓子や飲み物など、価格が低く購入する頻度が多い商品をいい、
専門品は、車をはじめ、値段が高くさまざまなお店を見てまわるような商品のことをいいます。
最寄品の販売促進を行う場合は、イベント参加者にじっくりと商品を案内するのではなく、サンプルや試食などを数多く行い、商品を体感してもらい購買につなげることが重要になります。
特に、対象商品が発売されたばかりならば、サンプリングや試食は効果があるとされています。
ブランディングではイメージ広告を出したり新しい商品やスローガンを作ったりということを思い浮かべるかもしれません。
しかし、実はイベントもブランディングに大きく影響を及ぼします。
イベントを実施する機会の多い企業や団体などは、それだけ消費者と接点を持つ機会が多いということです。
そのため、イベントによって企業や商品のイメージが良くも悪くも大きく変わってしまう可能性がある点を踏まえなくてはなりません。
単純に、珍しい、おもしろい、かっこいいという理由でイベントの企画を採用してしまうと、ブランディングにマイナスの影響を及ぼしてしまうかもしれません。
何を感じてもらいたいのか?という要素をしっかりと抑え、幅広い視点で企画・実行するといいと感じました。
弊社でも企画、進行管理、制作物進行(イベントブース施工等)、当日運営までご提案出来ますのでお気軽にご連絡頂ければと思います。