ディスプレイとは「陳列、展示、表示」といった意味です。
つい什器や店頭での飾りつけをイメージしますが、
電車やバス、タクシーの中の広告もディスプレイと言ってよいのでは?と思っています。
最近は電車の中も動画広告が増えましたが、
紙の広告も負けていません。
透けた素材を使ったり、変わった形に切り抜いてあったり、特殊な印刷がされているものを多く見かけます。
そんな中、今回私が取り上げるのは電車ではなくタクシーです。
タクシーの助手席後ろにはこのようなコーナーがありました。
後部座席の人が見やすいようにディスプレイケースにシールが貼られていて、それぞれのチラシが入っています。
タクシーに乗っている間の暇つぶしに手に取りやすく、目につきやすかったです。
サラリーマンであれば仕事や飲み会後に何度か利用するタクシーは、ターゲットが他の場所よりも明確ですよね。
この時見かけたのもサラリーマンの男性向けのものばかりでした。
文具や化粧品のディスプレイは「飾り方」を第一に考えるかもしれませんが、
このように「場所」に注目して考えるのも一つ有効な策だと思います!
さまざまな方法を試して、商品にマッチしたものを続けていきたいですね。