こんばんは!太田です。
カラフル好きということで前回の記事を書きましたが、
店頭も天気もすっかり秋めいてしまって、カラフルさがなくなってきましたね(笑)
まだまだ暑さは続きますが、秋の空気を感じてなんだか切ない気持ちになっているこの頃です。
さて、そんな秋ということで、商品は夏を乗り切る爽やかグッズから、ほっこり一息グッズに変わってきました。
アパレルは深い色合いがメインに並び、ショッピングモールを歩くだけで季節が変わったと思い知らされます。
商品数が多くごちゃっとしている雑貨屋さんも、
ベージュや茶色のディスプレイで落ち着いた雰囲気になっています。
季節の変わり目というのは消費者が自然と意識しているものです。
例えばアパレルは、まだ夏が始まったばかりの頃に夏のセールが行われ、既に秋服の宣伝が始まったりしますよね。
季節が変わってしまうことに対しての焦り、寂しさ、楽しみを煽って購買につなげているのかな、と私は思っています。
(可愛いし…ちょっと早いけど秋物買っちゃおうかな…という経験はありませんか?)
また、季節を肌でも感じられるようになると、
店頭のそれらしいディスプレイを見て安心することがあると思います。
(実際の季節と感覚が一致した時、一番買い物が楽しい時!買ったものをさっそく次の日に着ちゃったりしますよね!)
このように消費者は、店やメーカーに煽られ、欲しいものを考えながら、
季節商品をどのタイミングで買うか見計らっているはずです。
今の季節と次の季節を意識して、タイミングを狙ったディスプレイをしていくことで
消費者の「衝動的に買いたいタイミング」と「時期だから買わなきゃいけないタイミング」の両方を掴むことができるのではないでしょうか。
自分が買い物をする立場になって考えることを続けていきたいですね!