こんにちは!大阪、瀬戸口です。
私事ですが高校、大学と約7年ほど某コンビニでアルバイトをしていました。
前々から売り場作りをちょこちょこやっていたのもあり、大学に入ってからお菓子の発注を任せていただきました。
“自由にやってくれていいよ!”ということで、週1で新規のお菓子が入って来る際には結構こだわって商品の場所作りと陳列方法を準備していました。
新規の商品で、これは売れそう!というものは大量に発注し、売り場の一番目立つ場所に大々的に陳列するというのは定番でやっていました。
これは売れそう!の基準は「ヒラメキと勘、時々本部(からのお知らせ)」です。例えばパッケージが特徴的だから〜とか、いまSNSで話題だから〜とか個人的にお勧めしたい商品だから〜とか、そう言った理由でどの商品をどこにどどんな風に並べるか毎週悩みながら、楽しみながらやってました。
商品を目立たせたいときなどに自作のポップを作成する事もあり、色々なポップを作ってきました。
自分なりにですが、POPにまつわる本を読んだりして勉強し(興味があったので)試行錯誤をしてまして、中でも、1ヶ月近くほぼ動かなかった(売れていなかった)少し高めのマシュマロのお菓子を、ポップをつける事で、お菓子のチョコレート部門での売上1位を取った事が印象に残っています。
最初は、「新しい商品の場所を広く取りたいから売れてないものは早く売り切りたい」という気持ちからそのお菓子のポップを作ったのですが、1、2ヶ月ほどお菓子のチョコレート部門での売上げ上位にずっといるような状態が続き、その後何度も追加発注をすることとなりました。
その際に作ったポップがこちらです。
他にもいくつも作りましたが一番反響を得たのがこちらでした。知る人ぞ知る、の文言が響いたのだと思います。
コンビニで働いているのこういった手書きPOPと、あとはメーカーさんから支給されるPOPもよく目にします。
例えばこういったものですね。
コンビニでは基本的に、プライスカードと一緒に取り付けるタイプが多かった印象です。
毎週数十種類の新規商品が来ますので売り場を圧迫しないものになっているのかと思います。
陳列方法についても、一気に100個ほど発注すると階段のような陳列ができたりしてすごく見栄えがいいので、よくやっていたのですが写真が一枚も残っていませんでした、、。
他にもお店のスペースや、ロケーションなどに関連して様々工夫をされています。みなさんも街を歩く際に意識してみてみると、お店毎の個性を感じたり、面白いのではないかと思います。
是非一度、いつも行くコンビニをチェックしてみてください!