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どのくらいいれる?「訴求」の多さとは

こんにちは、東京Nです。ここ最近すっかり暖かくなってきましたね!
ここ数年若い子たちに大人気の韓国コスメ。日本にもどんどん上陸して販売されています。
美容にこだわる国ならではの「そんな着眼点が!」という商品は見た目の可愛さもさることながら使用感もさすがの一言です。

こちらの2点はどちらも日本の店舗で販売されている韓国コスメ、VAVI MELLOと16BRANDです。
なんとなく共通点がありませんか?

そう…訴求が圧倒的に少ないのです!!
日本のディスプレイだと「色合い長時間続く」とか「ぽってり立体リップに♡」とか…使用感にしろ機能面にしろ、とにかく説明的な訴求が必ずありますね。

韓国コスメに関しては商品の機能の訴求はほとんどありません。
それで売れるの?と思うものの、実際売れているし、逆に説明の少なさが「高級感があって何か良さそう」と感じさせているのではないでしょうか。

日本で上映される洋画のポスターは文字が多くて「ダサい!」というのは度々話題になりますが、映画のポスターだけでなく日本はいずれも販促に関しては説明的だなぁと感じます。

ただ、それは決して悪いことではなく、「いいところ知ってもらいたい!」「こんなに素敵なものですよ!」という作り手と販促する側の気持ちの表れだと思います。
買い手側も説明がなければ「どこがいいのかわからない」「どんなものなの?」と購入を踏みとどまる傾向があります。

どちらがいい!というわけではないですが、若い世代を中心に訴求を削った「スタイリッシュさ」が受け入れられつつあるのを感じます。

ターゲットを見極めて今の流行りを取り入れていかなきゃですね!