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キービジュアルの大切さを再確認したディスプレイ!

最近、空前の中華そばブームが来ている東京営業部の星です。

有楽町駅前の昔懐かしい中華屋さん、中園亭さんで中華そばをいただく前に、店調でお見かけした販促物を紹介します。

メンズ向けのシャンプーのディスプレイです。

遠くからでもかなり目を引いた展開です。

この展開の魅力に感じたポイントは、

大きく二つ!

まず、店頭ディスプレイとして珍しい素材、

固めのウレタンの素材と思われるものをメインに用いている点です。

パーツとして、バックの印刷が入ったパネルと、

商品陳列部分の2つのみに分かれており、

商品の陳列部分は寸法に合わせカットを入れている形なので、

構造がとてもシンプルで、カード紙の什器に比較すると組立やすいと感じました!

次に商品の詳しい要素の訴求を敢えてせずに、

キービジュアルのみで勝負しているという点です!

商品の差別化のために、成分、効果は消費者に訴求したい!と思いがちですが、

こちらの商品は敢えて、そういった文言をキャッチコピーと商品のATシールのみに抑え最低限にすることで、

「トップスタイリストが考案した」という重要な要素と洗練されたイメージがすんなり伝わります。

このキービジュアルもシャンプーの泡に覆われたモデルももちろんですが、正面ではなく横向き目線に配置されているのが思わず魅かれてしまいますし、

「シャンプーをしているスタイリストの目線」なのかなとも想像してしまいます。

なんといっても白いウレタン素材が泡のように見えるので、

商品が泡に浮かんでいるように見えるのが素晴らしい販促物だと思いました。

店頭で目立つには、形状だけでなく

キービジュアルと変わった素材にこだわることで表現できる事例のご紹介でした!

今回ご紹介させていただきましたのは他社さまの事例ですが、

弊社でもキービジュアルからご相談いただきました実績がございます!

目新しい什器を作成される際はぜひお声かけください!